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就職せずにプロブロガーやユーチューバーを目指すことの意味

      2017/05/17

就職せずにプロブロガーやユーチューバーを目指すことの意味

近年、憧れの職業として「ユーチューバー」や「プロブロガー」という名前が挙がることがあります。
小学生から大学生まで、年齢を問わずこうした新しい働き方の形に憧れる人が増えているんです。
大学生にもなると「プロブロガーになるために大学辞めました!」「就活しません!」という人まで出てきています。

なぜプロブロガーやユーチューバーになりたいという人が増えているのか?というと、こういうことなんでしょう。

社畜なんてカッコ悪いものにならずカッコよくラクしてお金を稼ぎたいんでしょ?

端的に言えば、こういうことではないでしょうか?

確かに日本の働き方は問題視されていますし、ブラック企業やブラックバイトの話をよく聞くようになりました。

社会の歯車になるだけならまだしも、労働力を搾取されてゴミのように扱われて・・・なんて想像すると「サラリーマン(=社畜)になんてなりたくない!」と考えてしまうのも仕方ないのかもしれません。

その傍らで、ブログを更新するだけで月収何十万と稼いだり、家で録画した動画を配信するだけで何億円ものお金を稼いだりしている人がテレビやネットで紹介されています。

あなたは今から選んだどちらかに必ずなれます。

さぁ、どっち!?
と聞かれて、「社畜になります」と答える人はいないでしょう。

大勢から羨望の眼差しを受けながらたくさんのお金を稼いでいるプロブロガーやユーチューバーになりたいと思いますよね。

けど、これって「非現実的」なんです。

働けど働けど「運」がなければ1円にもならない

プロブロガーやユーチューバーとして何十万円何百万円と稼いでいる人も、1作品目を投稿してすぐにお金がじゃんじゃか入ってきたわけではありません。

何回も何回も作品を投稿して、人気が出なくてもお金が入って来なくてもぐっと堪えて更新しまくって、ようやく現在の地位を築いています。

作品を投稿する裏では、読まれる(見られる)ためにはどんな作品にすればいいか?など、色んな勉強もしているでしょう。

何の苦労もなく稼げているわけではありません。

そう言うと、
「苦労してもいいからプロブロガーに!ユーチューバーに!」
と思うかもしれません。

しかし、苦労したからと言って必ずしもお金が入ってくるとは限らないのがこれらの職業の最大の難点なのです。

どれだけ作品を投稿しても、勉強しても、どんな苦労をしても、人気が出ないと価値はゼロです。

運良く動画やブログに人気が出なければ、1円にもなりません。努力なんてものは一切評価されません。

自分には才能があるから!美形だから大丈夫!というのは相当甘い考え

こういう話をすると、こう言いだす人がいます。

「オレにはめちゃくちゃ文章を書く才能があるから絶対にブログで成功できるよ」
「私は美人だから絶対動画配信したら人気出るに決まっている」

これはものすごく甘い考えとしか言えません。

小説家やライターの中にはものすごく文章を書く才能に恵まれているのに、「隠れた名作・名人」扱いをされている人はたくさんいます。

また、芸能人やモデルを見ていてもわかるように、美人だからと言って必ずブレイクするわけではありません。

全然美人じゃないのに時流に乗って人気が出るタイプの人たちばかりがテレビや雑誌で取り上げられています。

インターネット業界で独立すること。それがプロブロガー、ユーチューバーになるということなのです。

誰かの視界に入ることは宣伝や努力では限界がある

誰も才能も努力も見ていません。わざわざそういう人たちを探しに行こうとも考えていません。

「なんとなく見ていたツイッターに流れてきたリンクを踏んで読んだブログが面白かったからファンになった」
「友人の間で話題になっていた動画を見たら面白くてハマった」

というように、視界に入った物だけを見て判定していく人が大半です。
視界に入らなければ評価をしてもらうことすらできません。

「では、宣伝活動を頑張ればいつか誰かの目に留まるはず!」というのも甘い考えです。

宣伝をしたところでその宣伝自体が目に入らなければ意味がないし、視界に入ったところで宣伝に興味を持ってくれる可能性は100%ではありません。

どれだけ宣伝しようが、ブログを更新しようが、動画をアップしようが、誰かに評価されなければそれらの価値は「ゼロ円」。仕事として成り立たないのです。

稼げないうちの生活費はどうするつもりですか?
そこまで考えていますか?

何でサラリーマンになりたくないのか?考えてみよう

冒頭で書いたように、現在の日本のサラリーマンの働き方は問題視されています。

朝から晩まで働かされているのに薄給。
休日出勤は当たり前なのに有給は取らせてもらえない。

サラリーマンの働き方を思い浮かべると、そんな印象が先に来るのはでないでしょうか?

メディアは人の関心を惹くために「ブラック企業の実態」を取り上げますし、実際にそうした会社も存在しています。

しかし、日本にある全ての会社がブラック企業ではありません。

きちんと定時に出社して定時に退勤、休日は休んで有休もきちんともらえる・・・そういう会社の方が圧倒的多数です。

働けば必ず給料がもらえるのがサラリーマン

サラリーマンの仕事は確かに面白みがないかもしれません。
誰かがファンになってくれるわけでもないですし、応援してくれるわけでもありません。

けれど、きちんと決められた時間に出勤し、与えられた労働をしていれば、約束された給料をもらうことができるのです。

毎月、必ず「労働の努力」が評価されてお金をもらうことができるのです。

努力が評価されるシステムがあり、安定した生活が手に入るということは、とても素晴らしいことです。

社畜VS零細自営業 どちらがいいのか

プロブロガーやユーチューバーは言ってしまえば「零細自営業」です。

自分で稼ぎに行かなければお金がもらえませんし、稼ぎに行ってもお金がもらえるとは限らないのが自営業です。

下手すればブラック企業で社畜として働くよりも少ない給料で長い労働時間を強いられるかもしれませんね。

それであれば、サラリーマンとして働いて安定した給料をもらった方が安泰な生活を送れるのではないでしょうか。

「いつか叶うかもしれない夢」のために今という時間を全て捧げてもいいというのであれば、チャレンジしてもいいかもしれませんね。

しかし、成功しなかった時の姿も同時に想像しておきましょう。

プロブロガーもユーチューバーも副業でできる

言ってしまえば、プロブロガーもユーチューバーも副業で充分活動できます。

実際、働きながらプロブロガーもユーチューバーとして活動し、活動が日の目を見てから独立する人も少なくありません。

そうすればもし活躍が日の目を見なかったとしても生活が破綻することもなく、やめたくなったらやめればいいだけです。

最初からプロブロガーやユーチューバーを本業として働き始めてしまえば、逃げ場がなくなります。

副業として続けられないならそれまでの人だったということ

「生活費のために働きながらプロブロガー、ユーチューバーを目指していたけれど、気付けば忙しさや人気の出なさに心を折られて更新しなくなってしまった・・・」

そんな人は掃いて捨てるほどいます。
こういう人はとっとと諦めて就職した方が絶対に幸せです。人からバカにされる前にさくっとサラリーマンに鞍替えしてしまいましょう。

本当に人気が出る才能や運を持っている人は、副業としてやっていても更新を怠ったり、更新することが苦痛でも放り投げたりしません。

苦痛に感じて更新せず放置してしまう経験があるのであれば、あなたはプロブロガー、ユーチューバーに向いていなかったのです。

まとめ:逃げずに現実を見よう。やりたいのなら副業から

プロブロガーやユーチューバーはすごくカッコ良さそうな雰囲気がありますし、実際にこの仕事を本業にしてものすごい金額を稼いでいる人はいます。

けれど、誰にだってできるわけではありません。稼げるようになるまでにかなりの時間と労力を要します。

それまでの間、あなたは耐えられますか?

社会や人との関わり合いから逃げるための口実でそんな夢を騙っていませんか?

もし、苦労や努力が全て水の泡になってもいいというのであれば止めません。

ただ、普通にサラリーマンとして就職をして働いた方が確実に収入を得ることができますすし、早めに就職して職歴を築いた方が後のためになります。

サラリーマンとして頑張って昇進すれば、羨望の眼差しを受けることだって、悠々自適な生活を送ることだってできます。

それでもあなたは零細自営業者として頑張りますか?

 - 正社員ってなんだろう?