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パワハラやサービス残業だらけの会社に就職してしまった時の対処法

      2017/05/18

昨今、パワハラやサービス残業といったハラスメントが社会問題となっています。
それだけ多くの会社がハラスメントを容認してしまっているということです。

ハラスメントに遭ってしまった時、どのように対応するのが正しいのでしょうか?
そもそも、どこからがハラスメントなのでしょうか?

このページでは、会社のハラスメント問題の対応などについて解説していきます。
現在ハラスメントに遭っていて悩まれている方、自分が辛いと思っていることがハラスメントかどうかわからなくて悩まれている方の参考になれば幸いです。

ハラスメントに耐える必要はありません。

まず声を大にしてお伝えしたいことは、ハラスメントに耐える必要はないということです。と言うよりも、ハラスメントに耐えることは人生に於いて『無駄』なのです。

「この職場がなければ他に仕事がない」と考えている人もいるでしょう。しかし、実際には働く場所はこの世の中にごまんとあります。ハラスメントという理不尽で非日常な目に遭ってしまうことによって自己評価が低くなり、視野が狭くなってそう考えてしまっているだけなのです。

例えば1か月間、ハラスメントに耐えて精神に異常を来してしまったとします。それを回復するために、どれだけの時間とお金を要すると思いますか?

1ヶ月と1ヶ月分の給料では絶対に回復しません。何年も療養し、たくさんのお金を掛けなければ回復しないものなのです。その間、あなたを傷付けた人たちはのうのうを悠々自適な生活を続け、あなたを想い大切にしてくれている人が辛い思いをする羽目になります。

ハラスメントに耐える必要はありません。必要なのは、ハラスメントに『No』を突き付ける勇気です。

ハラスメントの種類を覚えて判断材料に

よく聞かれる声として「これはハラスメントなのかどうかわからない」というものがあります。

ハラスメントにはさまざまなものがあります。有名なものでセクハラ・パワハラがありますが、最近ではモラハラやアルハラなんて言葉も聞かれますね。

こうして言葉が増えたことによって「最近は何でもかんでもハラスメント扱いされる」と言われますが、そうではありません。昔から人を苦しめていた行為にわかりやすく名前が付けられただけの話なのです。

こうしてわかりやすく名前が付けられることによって声を上げやすくなります。ハラスメントを細かく分類して定義付けすることによって、社会を正常化しようとしているだけなのです。

「そんな言葉は最近できたものだから知らん」という上司がいたら、こうした説明をして差し上げましょう。

アルハラは非常にわかりやすい言葉ですね。アルコール・ハラスメントの略称で、アルコールを無理矢理飲ませる行為のことです。

セクハラはセクシャルハラスメント。性的な嫌がらせの略称ですね。相手の承諾を得ずに体に触る、いやらしい物を目に見えるように置いて相手の反応を見るといったものがわかりやすいですね。

広義で言えば「女性のくせに」「男性のくせに」というのもセクハラになります。性別で分けることで相手を優遇しようとする場合はハラスメントになりますが、それを理由に相手を貶めたり、待遇に差を付けたりする場合は立派なセクハラです。

パワハラはパワーハラスメント。権力による嫌がらせがあります。
相手の方が権力を持っている立場で嫌がっていることを強制する、といったものが代表的ですね。「逆らえば仕事で不利益なことがある」ということを匂わせて人を従わせるとなると、それはパワハラです。

モラハラはモラルハラスメント。言葉や態度で相手の不安感を煽り、自分の思い通りに支配しようとする行為をモラハラと言います。

デスクの上を勝手に掃除されて必要な物を捨てられてしまったり、「お前が馬鹿で使えないな」なんて酷い言葉をぶつけられたり、といったことがモラハラに当たります。

モラハラという言葉は多くは夫婦間で使われるハラスメントの名称ですが、概念として会社の人間関係でもあり得ることなので、覚えておくと良い判断材料になります。

強制的なサービス残業もハラスメントです。モラハラとパワハラの合わせ技ですね。

パワハラは色んなハラスメントと合わせて行われる場合が多いので、最も厄介であり、最も色んな事例に当てはめることのできるハラスメントです。

ハラスメントと戦う手段

「ハラスメントを受けている!」と自覚した時、取れる手段の1つとして『戦う』という手段があります。

戦うことにはあらゆるメリットがあります。慰謝料やサービス残業代を支払ってもらえるのはもちろんのこと、公に『加害者』と『被害者』で区切られるわけですから、「自分は何も悪くなかった」という自信を得ることができます。

それによって周りの反応も変わるでしょう。加害者には罰を与え、被害者には救済措置を与えるのが社会通念です。今後の仕事の進め方や転職に関しても、わだかまりなく自分の思うように進めていくことができます。

一番手っ取り早いのは、ハラスメント加害者よりも上の立場にいる人に相談するということです。その人が理解を示してくれさえすれば、最も早く穏便に物事を済ませることができます。

ただし、法的な制裁を受けることがないので再発しやすい対処法ではあります。隠れて嫌がらせを再開する加害者も少なくありません。これが続くと会社としても対応が面倒になってきて、被害者に対して「少し我慢を」と促し始めることもあります。

社外に問題を出して戦う方法として、労働基準監督署に相談するという方法があります。
労働基準監督署は第三者の目線であなたの状況を判断してくれます。その上で、必要であれば労働基準監督署の職員を交えての話し合いの場を設けることができます。

労働基準監督署に目を付けられると、会社としては厄介です。それ以外にも隠したいことがある会社にとってはかなりの痛手になるでしょう。そのため、「労働基準監督署に相談します」と告げるだけである程度効果があるかもしれません。

これでも効果がないとなると、最後は裁判です。
裁判を起こすと会社を辞めなければならないと思われがちですが、その必要はありません。居辛くなって辞めてしまう人は多いというだけです。

もし在職し続けられる環境であれば、在職したまま裁判を行なった方が証拠集めに有利です。会社の規定をまとめた書類や、加害者の普段の行動などを細かくチェックすることで、裁判を有利に進めることができます。

戦うことのデメリット。とにかく大変

ただし、戦うことにデメリットがあることも忘れてはいけません。それは『とにかく大変である』ということです。

どの手段をとったとしても、時間がものすごくかかります。時間がかかるということは、労力もかかります。その分、心労も増えますし、活動するためにはお金もかけなければいけません。

証拠集めは必ず必要になってきますが、これもとても辛い思いをします。簡単に集まる物証ばかりであれば良いですが、基本的にハラスメントの証拠は『証言』になります。

この『証言』を集めるためには同じ会社の社員に証言をお願いしなければいけません。快く協力してくれる人ばかりであれば良いですが、中には「気持ちはわかるけど、事を荒立てて立場を悪くしたくない」という人もいます。と言うより、後者が大半です。

何人にも声を掛けているうちに「あいつと関わると面倒に巻き込まれる」と人が離れて行ってしまいます。社内に味方がいなくなって心が折れてしまうこともあるでしょう。

もしこうしたことが怖いという人は戦わずに『逃げる』ことが大切です。逃げるは恥とも言いますが、自分を守るために逃げることは勇気ある行動です。

新しい場所で新たに頑張ることも一つの在り方です。デメリットとメリットを天秤にかけて、良いと思う方を選んでください。

ハラスメントで会社勤めが怖くなっている人へ

ハラスメントに遭ったことで、再就職をするのが怖くなってしまっている人もいるでしょう。

就職してまた同じ目に遭ったらどうしよう。どうやって会社を選べばいいのかわからない。辞めてからブランクをどう説明すればいいのかわからない。色んな理由があるでしょう。

こうした状況から脱するためにおすすめしたい手段としては、転職エージェントを活用してみるということです。

転職エージェントであれば、まずあなた専任のコンサルタントに相談することができます。前職でハラスメントに遭ったこと、ブランクができてしまったこと、裁判をしている場合は現在も係争中であることなど、全て相談してしまいましょう。

あなたに合った面接の仕方や企業を紹介してもらえます。

それだけでなく、転職エージェントで紹介してもらえる企業にはブラック企業がありません。採用してもらった後に何か問題が発生すれば、コンサルタントに相談して交渉してもらうことができます。

もしその問題が即時解決不可能なものであったとしても、コンサルタントを通じてすぐに転職活動を始めることができます。

働く場所も、あなたを大切な人財として扱ってくれる会社も、実はこの世の中にたくさんあります。そのことに気付くか気付かないかは今後の人生を大きく左右するでしょう。

もし今ハラスメントで悩んでいるのであれば、戦うか、逃げるか。あなたの人生のために一歩を踏み出してみてください。

まとめ:「会社の言いなりになって良かった」と思う人はいない

パワハラであろうとセクハラであろうとサービス残業であろうと、あなたが「不当だ」と感じる扱いに耐える必要はありません。それに耐えるという選択肢もあなたにはありますが、それをしてどれだけのものが得られるかを考えてみてください。

老人ホームで『後悔していること』を尋ねると、多くの人は「もっと自分のために生きれば良かった」と答えるのだそうです。誰も「もっと会社の言うことを聞き続ければ良かった」とは言いません。

これを先人の智慧としてあなたの人生を選び取っていくことが、あなたの人生を大きく左右するでしょう。

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