いろんな経験をしたいと思い敢えてフリーターを選択。アルバイトがきっかけで正社員に。

大学卒業後にすぐ就職せずにフリーターになりました。

そのいきさつとしては、1度きりの人生で色んなことを体験したいと思っていたので、企業に勤めるとなると、その企業のことや取引先、仮に転勤先や自宅の行き来だけになってしまい、広く世の中を見ることができなくなってしまう感じがして、あえて就職をしませんでした。

悩みとなったのは、もちろん親を説得するのが大変でしたし、おそらく未だに心の中では納得はしていないと思いますが、自分で経験して自分で人生を決めて行きたかったので、大学時代に部活動もして、就職活動やアルバイトも3つ(コンビニ、引っ越し業者、教育指導ボランティア)の経験はしていたものの、自分がホントに納得いくモノがなかなか見えてこなかったので卒業してからが本当の自分探しと社会勉強と就職活動という感じでした。なので、社会に出てからの最初はとにかく仕事を探さなくては生きていけないと思い、特に計画性もなくとりあえず自分の出来そうなことを見つけては履歴書を送りました。

最初に、23歳当時、アルバイト情報誌の『タウンワーク』で募集案件を見つけて応募し、アクセサリーのショップ店員として接客業に携わりました。(アルバイト 接客業 企業規模3千万円 全国展開企業)

次に24歳当時、インターネットで当時住んでいた地元市役所のホームページに記載されていた1年間の契約社員という募集案件に応募してみたところ、農業関係の仕事だったので肉体労働が主だったためか参加人数が少なく、入社当時は試験を受けて合計で7人ほどの合格者で自分も運よく面接試験が通り、合格できたという感じでした。(契約社員 農業 企業規模1千万円 地方企業)

次に、入社したのは地元の地方自治体の臨時職員でした。地方の山間の山村地域となると、大卒の人間が珍しく、それだけで一目置かれる傾向があり、病欠している職員の方の臨時代替員として採用したいとお話を頂いたのがきっかけでした。緊急の上に内々の話だったため公募はしなかったようだったのですが、運良くお話を頂き半年間務めさせて頂きました。仕事内容もある程度は大学で学んできたようなものの応用だったので、電話応対やお茶注ぎから始まり、地元の方々とふれ合いながらの楽しい仕事でした。(臨時職員 公務 自治体規模216億円 地方自治体)

次に入社したのは25歳当時、地元のNPO団体でした。もともとその団体の管理職の方と知り合いの方から斡旋して頂いたこともあったのですが、ハローワークで求人票を確認しハローワークからの就職、面接試験でした。(臨時職員 営業事務 団体規模不明 NPO団体)

全体を通して見て、内定を頂くまでにかかった期間は、応募してからの試験日と入社日まで含めてトータルで2週間強程度でした。