家庭の引越しによりフリーターに。慣れない土地での就職活動。

私は高校の卒業とともに両親の仕事の転勤が決まっていたので、まだ当時18歳だったので
自分で生活できる自信もなく、両親も転勤についてきてほしいと言われていたので、高校を卒業してから半年ほどはフリーターで過ごしていました。

そしてその後引っ越しをし、新たな土地での生活が始まったのですが、正社員に就職どころか、アルバイトを探すこともとても難しかったです。

住んだことのない土地での求職活動でしたので、求人広告や、ハローワークの求人情報に載っている住所が一体、自分の住んでいるところから、どれくらい離れているのか、最寄駅はどこなのかまったくわからない状態だったのでなかなか、探すことが難しく6か月くらいは無職の期間がありました。
その無職の期間していたことは、運転免許と車は持っていましたので、母と車でドライブに出かけて地名、道などを覚えたりしていました。毎日外に出て色々な道を走っていると道に迷うこともあったのですがその分たくさんの道や地名を覚えることができました。

その無職の期間の収入源ですが、新しい土地なので、友人もいないし、遊びに出かけることもなくその分お金は使うことはほぼなかったので、最低限の携帯代などは自分がもっていた貯金を崩しながらの生活でした。
ほかは、祖母の家が引っ越した自宅から30分くらいの距離で、祖母や、祖父のお手伝いをして、すこしですがお小遣いをもらっていました。
祖父祖母は車の運転ができず、その運転手として病院や買い物に連れて行っていました。

半年ほどそのような生活をしていて、引越した土地にも慣れてきて地理も分かってきたので、求職活動をしました。
ハローワークなどでも求職活動をしていたのですが、資格が必要なものの求人が多くハローワークでの求職はなかなかできず、新聞広告の折り込みチラシに入っていたのをきっかけに面接を受けてみようと思いした。
母が以前働いていたのが歯科医院の歯科助手で、その話を母からよく聞いていたので、私自身とてもその職種に興味がありました。
チラシの中には、家から車で10分程度の距離のところに歯科医院があり、通勤にも便利だと思ったので、個人の歯科医院の歯科助手として、面接を応募しました。
個人の歯科医院ということもあり、スタッフは15人程度のアットホームな歯科医院でした。
まずは、パートからはじめて、のちのちの正社員の予定だったのですが、院長のありがたい好意で初めから正社員で雇用してもらうことができました。