家族の事情により就職できずフリーターへ。ネットを使って就職活動を。

学校を卒業後、家族の介護をする必要があったため正社員での就職ではなく、比較的時間に自由がきくだろうということでフリーターを選択しました。
フリーター時代は喫茶店でウェイターをし、そのシフト以外で体力的にも精神的にも余裕がある時はティッシュ配りやビラ配り、スーパーやドラッグストアのキャンペーンの呼び込みスタッフなど単発の仕事もしていました。

就職しようと思ったのは介護がひと段落したことがきっかけでした。
全く介護が必要でなくなった訳ではないのですが、それまでと比べて随分と負担が減ることになったのでそろそろフリーターではなく正社員の仕事を探そうと考えたのです。
その時の年齢は25歳でした。

節約していたので求人雑誌を購入するのはお金がかかると思い、とりあえずインターネットで探してみようと考え、「東京都 求人」「正社員 求人」などの単語で検索しました。
そこでハローワークの存在を知り(存在は知っていたものの自分が利用できるのかどうか詳しいことはわからなかったのですが)、ひとまずハローワークに相談に行くことに。
何度か通ってみましたが、こちらの希望を聞いて相談に乗ってくれるというよりは、向こうが勧めたいものを押し付けてくるような印象を受けてしまい数回行っただけでそれ以降は行っていません。
転職サイトは当時フリーターの経験しかなく、敷居が高く感じられてしまい調べただけで利用はしませんでした。今思えばダメもとで登録と相談だけでもしてみればよかったと思います。
結局エージェントにはお願いせずインターネットでみつけた「フロムA」や「はたらいく」などで自分の希望に合いそうなところを探すことにしました。
とは言えフリーター経験しかないので「未経験OK」「未経験者歓迎」と記載されている会社でないと選考に通りません。
事務職は比較的未経験でも歓迎と記載されている会社がありましたが、人と話す仕事がしたかったので営業職を選びました。
今ならわかりますが営業は離職率が高いので求人が頻繁にあり、求人数も多いです。そんなことを当時はよくわからなかったものの、事務職より営業の方がいいやと選択したことがラッキーだったのでしょう。
不動産会社の営業の求人に応募し、書類選考はすんなりと通りました。書類選考から面接までの期間が2週間ほど空いてしまいましたが、面接後一週間ほどで内定のお電話を頂いたことを覚えています。そのお電話を頂いた時がちょうど月の中頃あたりだった為、新しい月の一日から入社することになりました。応募してから入社までは大体一か月くらいです。
規模は50人ほどの会社で、支店もいくつかありました。特別待遇が良い訳ではありませんが、理不尽なことを言われたりされたりということもなくごく普通の会社です。

参考リンク→営業職に強い転職エージェントジェイックについて