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ハローワークでは仕事がみつからない?

      2017/05/09

ハローワークでは仕事がみつからない?

ハローワークで紹介されている求人情報はブラック企業の情報が多い、という話題は求職者の間でよく上ります。

けれど実際にハローワークの求人情報を見てみてもいまいちわからなかった・・・という人も多いのではないでしょうか?

求人情報だけを見るとブラック企業かどうかを見分けるのは非常に難しいでしょう。しかし、面接に行った時点、もしくは採用された時点で求人情報に書かれていた条件という違う条件を提示されたということは、しばしばあることのようです。

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

ハローワークの求人にブラック企業が多い理由と、ブラック企業求人を避けて就職活動・転職活動をするにはどうすればいいのか?をまとめました。

ハローワークの求人はブラック企業が多い理由

ハローワークを利用して就職活動・転職活動をする人は、ハローワークをこんな風に捉えていますよね。

【求職=ハローワーク】

昔からある求人センターですから安心感もありますし、求人情報といえばまずはハローワークという人が多いでしょう。

フリーの求人情報誌もありますが、それよりもハローワークの方がきちんとしているイメージがありますよね。

求職者からしたらこうしたイメージかもしれませんが、ブラック企業からすればこんな感じです。

【仕事がなくて困っているからどんな仕事でもやる人が多く集まる場所=ハローワーク】

そう思っている人が多いからこそブラック企業がこぞってハローワークにブラック求人を出すのでしょう。

なぜハローワークはブラック企業求人を掲載するのか

国が運営しているハローワーク。

信頼していいはずのハローワークで、なぜそのような求人が蔓延しているのでしょうか。なぜ掲載前に削除されはしなかったのでしょうか。

この原因は、ハローワークがきちんと企業ごとにチェックを入れていないからです。ハローワークは企業から送られてきた求人情報だけを見て、法令違反があるかないかをチェックします。そこに問題がなければそれを掲載します。

つまり、求人情報の体裁さえ整っていれば問題のない求人情報として掲載されてしまうのです。

例え企業がウソの求人情報を掲載していたとしても、ハローワークに責任はありません。国が運営している組織ですから求職者の就職がうまくいこうがいくまいが、稼ぎに困ることがないのです。そうした仕組みの穴を利用して、ブラック企業求人が増えているのです。

 

そもそもブラック企業って何?

「そもそもブラック企業とは何なのか」がわからないとそれがブラック企業なのかどうかわかりませんよね。

そこで、面接時や入社直後でもすぐわかる!よくあるブラック企業のタイプを挙げてみました。

怒鳴る、嫌味や悪口でいびってくる・・・度を超えた不快な人がいる

これだけでブラック企業認定してOKです。

会社には「職場環境配慮義務」という義務があります。
職場環境が不快で劣悪な物にならないように気を配らなければいけないということですね。

怒鳴ったり、人をいびったりする社員を放置しているということは職場環境配慮義務を怠っていることになります。

そんな人からの指示を聞いて言うなりにならなければならないなんて、いつか心の健康を害します。面接で間違った、過度な圧迫面接をしてくるようであれば、その面接官はそうした人である可能性があります。

面接で不快感を覚えた場合には、採用されても辞退した方がいいかもしれません。

『研修あり』には要注意

「入社後、必ず研修を受けていただきます」という但し書きのある求人情報を見かけたことはありませんか?

この『研修』には要注意です。入社後に業務につまずかないようにと正しい新人研修を行なっている会社ももちろんありますが、そんな優良企業ばかりではありません。

研修だからと無給で働かされたり、体力的・精神的に追い詰めて言いなりにしようとしたり、「業務で必要な資格を取得するため」と言って何十万円もの資格取得料を徴収されたり、『新人研修』とは名ばかりの搾取タイムである可能性があります。

もし研修があることが求人情報に書かれていたら、面接の際に「新人研修とはどのような内容ですか?資金が必要であれば用意しておきたいのですが、いくらですか?」など、さりげなく尋ねるようにしましょう。

もし、「お金がいる」「業務とは関係のないことをさせられる」「研修期間は無給」ということがわかったら、その会社はブラック企業ですので辞退しましょう。

労働時間が長すぎる・残業代が出ない

求人情報には「9時から17時まで」と書いてあったのに、入社して定時で帰ろうとしたら怒られる・・・

しかも「お前のせいで仕事が遅れてるんだから、当然残業代はなし」などと理由を付けてサービス残業を強要する・・・これは完全にアウトのブラック企業です。

必要に応じて残業をしなければならないことはありますが、それが毎日やって当然な環境は劣悪な状態と言えるでしょう。会社の利益優先で、納期に間に合わないだけの仕事を引き受けてしまっている会社のスケジュール管理不足です。

それだけならまだしも、「サービス残業で社員をこき使ったら納期に間に合う!」なんて考え方をするような上司がいるのであれば、最悪ですね。

時には「裁量労働制」という制度を導入したり、名ばかりの「管理職」にしたりして、残業代を支払わなくていいようにしようとする会社もあります。

裁量労働制とは?

「裁量労働制」は時間ではなく仕事の量に応じて給料を支払う制度です。
この制度が適用されている場合、時間の縛りがないため残業代を支払わずに済みます。

この制度を適用している場合、定時という物が本来存在しないはずなのですが、「決まった時間にいないとみんなが困るでしょ?」などと言って定時出社を強要。

「残業代を払わなくていい」という特性だけを悪用しようとしている会社が実在しています。

名ばかりの管理職とは?

「管理職には残業代を支払わなくていい」と理由を付けて、残業代を支払わないことがあります。

実際に労働基準法の中では「管理監督者」の役職が付いている社員に対して残業代を支払わなくても良いとされています。

この労働基準法を悪用しようと、酷使したい社員を手当たり次第「管理職」にして残業代を支払わないという経営者が実在しています。

しかし、管理職に就いたのであれば、役職手当やそれ相応の権限を得ることになります。

これらを与えずにただ管理職と名付けて残業代を支払わないのは本来違法です。

どちらのパターンでもすでに残業代支払命令の判例が出たことがある

裁量労働制、名ばかり管理職を利用してのサービス残業の強要は合法だと勘違いしている経営者がいますが、すでに「こうした制度を採用していても行き過ぎた残業には残業代を支払わなければいけない」という裁判の判例があります。

もしサービス残業に意見して「裁量労働制だから」「お前は管理職なんだよ」などと言われたら、何を言われてもすぐに労働基準局に相談するか、早めに辞職するようにしましょう。

 

こんなところで働きたくない!ブラック企業を避けた就活・転職活動

このように入社直後でもすぐにわかるブラック企業はたくさんあります。こうした企業の求人が、恐ろしいことにハローワークに集まりやすいのです。

冒頭にも書いた通り、【仕事がなくて困っているからどんな仕事でもやる人が多く集まる場所=ハローワーク】という考えがブラック企業の間で根付いているからです。

求人情報からブラック企業とわからないところもありますから、ハローワークでの求職はあまりオススメできません。ではどこで求職すればいいのか?という問題を解決してくれるのが転職エージェントです。

なぜ転職エージェントだとブラック企業に当たりにくいのか?

なぜ転職エージェントだとブラック企業求人が少ないのかというと、民間の会社が運営しているからです。国が税金を使って運営しているハローワークと違って、人材を紹介して売り上げを上げなければいけません

もし求職者に紹介した会社がブラック企業ですぐに辞職されてしまった場合、それは転職エージェントの売り上げになりません。転職エージェントは企業に人材を紹介して、その人材が一定期間以上在職しなければ紹介料をもらうことができないのです。

そのため、転職エージェントは求人情報の内容が事実であるか、実践されているのかを徹底的に調べます。売り上げが掛かっているのですから当然です。税金でまかなわれているハローワークとは意気込みが違います。

こうした理由からブラック企業は転職エージェントを嫌がって求人を出さなくなり、結果として優良企業の求人情報ばかりになるということなのです。

 

 

ハローワークの求人が気になるならまずネットで求人検索ができる

とは言っても、ハローワークの求人がすべて何もかもブラック企業からの求人情報ばかりではありません。もちろん中には優良企業からの求人も存在します。企業も無料で求人募集ができるため、求人数もバリエーションも多くあります。
また、地元に根付いた企業の紹介が多いため、仕事のために引っ越したり、長時間通勤したりしたくないという人からすれば、使い勝手の良いシステムであることは事実です。
ハローワークの求人情報を見てみたい方には
ハローワークの求人情報検索の利用をオススメします。地域と雇用形態を選択する事でう現在ハローワークに登録されている求人情報を見る事ができるため、仕事を探しているのにマッチする求人がなかった。。。という事態をまずネットで検索する事で防ぐことができるためです。
ここで気になった情報があれば、最寄りのハローワークに相談に行って見るのが良いでしょう。

まとめ:ハローワークにブラック企業求人が多いのはチェックが甘いから

ハローワークには、「チェックが甘い」という理由から、ブラック企業の求人情報が多くなっています。

求人情報からブラック企業であるかどうかを見分けるのは至難の業ではありますが、面接時や入社直後にすぐにわかることがあるので、そうした匂いを感じ取ったらすぐに対処しましょう。

そもそもブラック企業に就職してしまわないためには、ハローワークではなく転職エージェントを利用するした方が賢明です。

転職エージェントは紹介した人がすぐに辞職してしまえば売り上げにならず、会社として成り立たなくなってしまいます。

そのため、ブラック企業かどうかのチェックがハローワークよりもしっかりしています。

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